パソコンがWindowsからMacに変わった人が、最初に困るこのポイント。
ウィンドウの左上にある「x」ボタン。これはただは「ウィンドウを閉じる」=「command+W」です。
アプリは起動しっぱなしで、画面に表示されていないだけの状態。いわゆるメモリを使っている状態。
それとは違い、アプリ自体を終了してしまうには、メニューバーから「◯◯を終了」を選ぶか「command+Q」を入力する必要がある。
これが「アプリケーションを終了」という命令。
この状態であれば、先ほどまでこのアプリが使っていたメモリは開放される。
取扱説明書的にはこんな感じ。
では、わかりやすくSafariを使って説明しよう。
1つのタブだけを閉じるのがcommand+W
Safariでいろんなサイトを同時にチェックするのに、いっぱいタブやウィンドウを開いていたとしよう。
そんなとき、不要になったウィンドウ(or タブ)を1つだけ閉じる。それがウィンドウ左上の「x」マーククリック = command+W 。
最後の1つのウィンドウであっても、ウィンドウだけ閉じることになるので、アプリケーションは開いていないように見えても動いている。
複数タブ開いてようが終了するのがcommand+Q
反対に、どれだけタブ開いていようが、ウィンドウをわけていようが、一気にSafariのウィンドウやタブを全部閉じてアプリケーション自体を終了させられるのが、メニューバーから「Safariを終了」=「command+Q」。
ウィンドウを2つひらいて、片方のウィンドウには複数タブを、片方は1個、そのうち複数タブのウィンドウだけ終了したくても、両方のウィンドウが閉じるので注意。
ウィンドウを開いたままcommand+Qすると次回復帰する
設定にもよるけど、どこかのサイトを開いたままcommand+QでSafariを終了させると、次回Safariを開いた時に前回開いていたページから再開できる。
反対にウィンドウを全部閉じた後command+Qしておくと、次回はホーム画面からスタートする。
慣れてきたらウィンドウをすべて閉じるキーを使おう
command+Wとcommand+Qの使い分けになれてきたら、command+shift+option+W=すべてのウィンドウを閉じる、を使えるようになると楽。
業務終了ー!えいやー。的な時に便利。