りんごのある生活

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震災前から連載していた原発がメルトダウンした日本を描いたマンガ

「COPPELION(コッペリオン)」というマンガをご存知だろうか。

COPPELION(01) (¥530)
井上智徳 著
公開日:2008年10月6日
カテゴリー: SF、 ブック、 コミック/グラフィックノベル、 マンガ
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福島原発が舞台ではないが、関東に原発があり、それがメルトダウンしたお話だ。
このマンガは東日本大震災前から連載していたマンガだ。

放射能に対して人類が科学で対抗しようとする姿。危険因子に対して本音と建前を使い分ける権力者の姿。対抗策も考えず批判厨な人々。郷土愛をもつ日本人のこだわり。
どれもまさにあの震災後にみた日本の姿にダブってみえる。

すっごいいい話だから読んでみて、という本ではない。ぶっちゃけ原発や放射能に関する正確な知識をもらえるマンガではないし、人間描写がうまいストーリーでも、石橋効果のあるような恋愛マンガにも振り切れてない感じ。
でも、震災があったからこそ、この本で起きている事件に対する人々の動き方というのは考えさせられるものがある。

本当に守るべきはなにか。

瞬間で判断しなければいけないとき、期限の決まった考える時間があるとき、本当に考えるべき芯がどこにあるのか見失わないようにする大切さを感じられる本だと思う。

iBooksでもいつのまにか配信していたので、改めて紹介。
もちろん紙の本もあるよ。

COPPELION(1) (ヤンマガKCスペシャル)

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現在17巻販売中。